秋は芸術(音楽編)。

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きららだよ。

だいぶ夜は涼しくなってきたけれど、日中はまだ汗ばんだりするから、何を着たらいいか悩むのがこの季節だよね。

今回も音楽活動の内容についてアップします。

しばらく突発性難聴やら、メニエール病やら、お引越し騒動やらでブログが書けず。(Twitter参照)

1ヶ月1ブログは更新しようと誓った瞬間でした。

 

9月6日(日)に松本でライブに参加してきました。

7月と8月に引き続き、ハートライブ2020に出演できました。わーい。

今回もイトーヨーカドー南松本さんの野外でお世話になったよ。

3回目ともなれば、緊張しいなわたしもやっと緊張がほぐれてきて(遅い)、MCも照れ照れしないで喋れた気になっている。

1番目は、前回からさらにパワーアップした主催のmasaさんのグループ、masa&mi-eさん。

いつもはカホンの三澤さんと二人のユニットだけれど、今回は鍵盤・ベース・コーラス3名交えたバンド形式。

masaさんのオリジナル曲もより壮大なものに編曲されていて、波のように広がっていた。

聴きつけたお買い物帰りの観客が集まってきて、もはや怖いものなしなんじゃないかと思うよね。

ベーシストのkojiさん、2月にわたしのバンドhidden gardenと対バンしたことを覚えていてくれて、話しかけてくれました・・・!

わたしは記憶力によほど問題があるようで大変申し訳ないことに、忘れてしまっていたのに、ライブ前やあとの行動が挙動不審だったに違いない。(kojiさんの記憶力がよいのです)

masaさんたちが会場に人を惹き寄せてくれたおかげで、終始お客さんの温かい空気に包まれたまま、スタートを踏み切れた「梟と石」でした。

昔を懐かしむ方や、今時の方でも口ずさめるような曲を演奏するのが梟と石のコンセプト。

今回はちょっと大人向けの愛の歌が多めだったよ。

 

・異邦人

・丸の内サディスティック

・イミテイション・ゴールド

・蝶々結び

・LOVE LOVE LOVE

・マリーゴールド

 

というセトリで、演奏させていただきました。

書いていて気づいたけど、イミテイション・ゴールドにマリーゴールドにゴールド&ゴールドだった。

背後に、オブジェとして黙って置かれたギターよ。

気になるでしょう?笑

~前回8月のハートライブの打ち上げ(回想)~↓

の時に、masaさんや三線の使い手の平田よういちさんたちと『歌いながら弾くことの難しさと面白さ』のお話になって、「弾きながら歌うという難しいことに果敢に挑む姿が、それだけで格好いいですよね。」ときららが言ったら、

「じゃあ、つぎのハートライブの時に1曲弾きながら歌えるようになってみようか!」

ってmasaさんが爽やかに言うものだから、それから1ヶ月、、

や・り・ま・し・た ☆

バンドの中でギターのタブを数箇所をちょこーっと触り始めたのが最近だと思っていたのに。

まさか、この短期間でコードを覚え、弾き語るとは思っていないよね。

相方のゆうへいくん氏に温かい目で笑われながら練習した1ヶ月。

とうとうこの日がやってきた、さあ弾くぞ

と意気込んで演奏しだした直後、台風の影響で、譜面が、ばさり。

拾ったけれど、ページが何回も、ぱらり。

ちょっとでも暗譜しておいてよかったー(TT)

風の強さがだいぶ心を揺さぶって、、、ちょっとくじけそうだったよ。

それでも温かかった、たくさんのお客さんの拍手。

なんと、Twitterを見てくださった方や、わたしのファンの方も今回観てくれていた。

わたしの健康状態を存じているバンド仲間からは「治るまで安静にしたほうがいい。先のことをもっと考えて行動したほうがいい」と心配されていた。(ありがとうございます。)

突発性難聴もメニエール病もライブの直近でなってしまったものだから、穴をあけたくなくて。

きららのファンはまだ少ないかもしれないけど、もしかしたら情報を聞きつけて1人でも来てくれる人がいるかもしれないって思うと、おやすみしたくなかった。

そうしたら、上田市や長野市、遠くから来てくれたんだよ。うれしいこと、この上ない。

幸い、メニエール病も軽度だし(真っすぐな道を見つめていたり、座ったり、横になってなにもせずにじっとしていると眩暈がするレベル)、突発性難聴のほうは今は落ち着いている。

メニエールはひどい人は起き上がれない事象があるから、今後は良いほうに回復するしかないと思う。

来てくれてメッセージをくれたみんな、ありがとうございました。

8月のハートライブに関したブログは、↑でわたわたしていた為、書けなくてごめんなさい。YouTube動画をアップしているから、ぜひ見てくれると嬉しい。

その日は絵画のように晴天な1日じゃった。

 

ライブ鑑賞もりだくさんな9月

9月は長野でライブを鑑賞する機会に恵まれ、

9月2日は、元hidden gardenのキーボーディスト、みなづきまりこちゃんのライブを観にいったりしてたよ。

りこちゃんは元々ピアノを幼少期から親しんでおられたため、hidden gardenの時もそうだったけれど、鍵盤を触ったら流れる水かのごとく滑らかな雰囲気で弾くお人。

彼女のオリジナル曲は、この時初披露だったけれど、いままでで一番りこちゃんらしさがでているように聴こえて、とても素敵だった。

コピーもいいけど、オリジナルはその人の思いが強く届くように感じる。

後日、わたしが行っているボイストレーニングの配信ライブを観たけれど、出演者が自身で手掛けた曲が他の人の心を揺さぶって。伝染して。

同じように認識した。

 

表参道芸術音楽祭

19日~22日の祝日中は、長野表参道セントラルスクゥエアで『表参道芸術音楽祭』が開催されていました。

きららは19日の長谷川綾さんの出演時間に合わせて行ったんだよ。

ちゃんと入り口にて、体温測定と手指消毒をしました、のみどりの証。

『長谷川綾』は長野市を代表するロックバンドで、長野市で音楽をされている方なら知らない人はいない。

こちらも長野市を代表するライブハウス『スカイ』のオーナー、和久井さんが長谷川綾さんのGtをされています。

日ごろからバンドでお世話になっていたり、hidden gardenのリーダーが若い頃(笑)から先輩として和久井さんを慕っていたりするので、いつも一緒に行動しているきららも何となく顔を覚えてもらったようなものだったりする。

わたしの中の和久井さんは、PA席にいていつでもクール、大人な渋さがある印象でしたが、バンドをやられるときや演奏されるときは、無邪気な笑顔になられる。この魅力にやられた女性ファンがたくさんいるに違いない。

綾さん自身もメンバーの皆さんも、ファンを大事にしている姿が本当に素晴らしい。

長谷川綾メンバーの方々は、間接的だけどご縁がある方ばかりで、これからも長野市で応援していきたいと思う。

22日までのほかの出演者の方々も、お疲れさまでした。

 

今後とは

わたしは、今までに2つ学校を卒業する以上の年数東京でくらしてきて、地元の長野に帰ってきてからしばらく経つ。

上京した理由は「役者」や「女優」になりたかったから。

けれど、帰ってきてわかったことがある。

役者じゃなくてもよかった。小さい頃から空想の世界で遊んでいたり、本や漫画を書いたり、詩を書いたり。ピアノで適当な曲を作って歌詞をつけたり。

ずっと自身を表現する何か、を仕事にしたかった。

役者は台本に描かれた役を、台本に描かれた通りに演じる。自分とは縁のない人物でも、その人物の中に自分を見つけ出して、最大限に引き伸ばしていく。それも表現する仕事だった。

歌を歌うことはそれに似ていてるが、

曲を作ることは台本を作ること。自分のそのままを出しきること。さらにじぶんという人物をあけっぴろげに要求されるような、そんな、ちょっと生々しいものに感じる。

それが声質や、ステージに立った時の本人の雰囲気や生き様と混ざり合って、溶け合って、いいようにぼやけて攪拌されて、しっかりと「味」になる。

だからこそ、身近な人が自分で曲を作ったことに対して、とても尊敬するし、心が動かされる。

その人の歌は、その人じゃないと歌えない。

カラオケに入っていても、音楽の教材になっていても、

その曲の真意は本人にしか歌えないし、伝わらない。

 

わたしは、やっと10月のボイストレーニングを終えればオリジナル曲が作れるそうだ。

人より音楽の知識がない分、いつも遠回りだけれど、とても楽しみにしているよ。

最近は北信の山里のカフェめぐりで癒されています。

では、またね。

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